Automate音

不可視移動体を知覚化する装置

音を正弦波などの波形の組み合わせによらずに作りだしたかった。同時に、その音は永遠に変化してほしかった。Automate-ONは、定めた単純なルールに基づき音の波形を複雑に変化させていく原理である。一定区間波形データの各要素は1、0、-1の3つの値に離散化した振幅値を持つ。各要素は、1次元セル・オートマンのように、隣り合うデータの振幅値と自身の振幅値から定められたルールに従って、次の振幅値が決定される。これにより周期性のないカオスを引き出すことを意図した。1次元セル・オートマンは0と1の2値により8通りのパターンとなる一方で、ここでは、27通りのパターンが形成される。同様に、要素の取りうる値の幅を拡張することにより、より複雑な音の変化が展開されることが期待される。

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